肌が綺麗な人は腸も綺麗なわけ

肌が綺麗な人は腸も綺麗って本当なの？

あなたのまわりに、肌がキレイな人はいますよね？どうして、あんなにキレイになれるのかうらやましいと思ったことはありませんか？

キレイな肌になりたくていろいろな化粧品を試してみたけれど効果を実感できず、いったいどんなお手入れをすればキレイな肌になれるの？

肌がキレイな女性は一体どんなお手入れをしているか知りたいですよね？

エステやスキンケアにかなりのお金をつぎ込んでいると思いますか？

46歳で男の子2人を育て上げた女性は、ものすごく綺麗な肌をしています。

ママ友が集まると、必ずと言っていいほど「どうして肌が綺麗なの？」「化粧品は何を使ってるの？」「洗顔だけ？うそでしょ」と肌に関する質問が飛び交うそうです。

でも、この46歳の女性はほとんどお手入れらしいことはしていません。お手入れしてる暇があれば、子供の世話や家事やパートをこなす普通の主婦なんです。

驚いたことに、化粧品らしいものはほとんど持っていないんです。特別なお手入れもせずに46歳という年齢で、超が付くほど綺麗な肌をしています。

いったい他の母親と何が違うのでしょうか。

他の母親と大きく違うのは、睡眠時間と食事内容です。

肌がきれいな46歳の女性は、早寝早起きで、食事は野菜中心の生活を送っています。

もちろん子供やご主人も同じ食事内容なので、家族全員が健康な体で生活しています。

中学生の息子さんは、思春期にもかかわらず、ニキビもなくツルツルな肌をしています。

そして、こちらの家族のもう一つ特長があります。それは、便秘知らずなところです。毎朝快調で必ずトイレに行くそうです。

トイレの時間も短く、あっという間にスルッと出るといううらやましい生活です。

この女性と家族は一体どんな状態なんでしょうか？

腸がきれいだと便秘になりにくい状態です。腸がきれいな状態と言うのは、腸内環境が整っていて善玉菌が悪玉菌よりも多く生息しています。

善玉菌が多く生息していると、免疫力が機能しているため、体に入った細菌をやっつけて体を守ってくれます。

悪玉菌が善玉菌より多く生息していると、便秘になってしまい大腸に排泄されない便が溜まってしまいます。

大腸に留まった便から有害な物質が発生します。有害な物質が体内に行き渡り体に悪影響を与えます。

腸内で発生した有害な物質は肌へも影響を与えてしまいます。

体調が悪いときほど、肌荒れやニキビや吹き出物など肌トラブルに見舞われることが多くないですか。

体調が悪い時は、腸内環境のバランスが崩れ、善玉菌よりも悪玉菌が増えて、腸内には有害なアンモニアやフェノールなどの有害な物質が肌トラブルを起す原因になっています。

悪玉菌が増えすぎてしまうと、有害な物質が腸内で発生します。有害な物質は肌トラブルを起すだけじゃなく、肝臓腎臓は有害な物質を無害にする作業をしますが、作業負担が大きくなって、いつまでも作業が繰り返されて疲労してきます。

疲労してきた肝臓腎臓で無害作業をすり抜けた有害な物質により様々な臓器へ悪影響を及ぼします。最悪はがんを招くことになりかねません。

腸内環境が整った状態では、善玉菌と悪玉菌が理想的な状態でお互いを牽制しあいながら生息しています。

善玉菌は絶えず、体のことを気遣って健康を維持する働きをしてくれます。そのため腸はいつも綺麗な状態を維持しています。これにより肌トラブルも起こることがないため肌も綺麗になれます。

逆に悪玉菌が増えてしまうと、悪玉菌は腸内で有害な物質を作り出してしまうため、その有害な物質の影響で肌荒れなどの肌トラブルに見舞われます。

便秘や下痢は悪玉菌が増えたからおきる現象です。例えば、下痢は病原菌や有害な菌が入り込んで、それらの菌を排除しようとしておきます。

善玉菌が多ければ、免疫機能により病原菌や有害な菌を排除してくれますが、悪玉菌が増えると免疫機能が低下してしまうので、病原菌や有害な菌が増えてしまい、それを排除するため下痢を起します。

腸内が荒れてくると、有害な菌や物質が増えて体に悪さをします。このような状態にならないように普段から腸内環境を整えるようにしておいたほうがいいでしょう。

腸が綺麗なら肌も綺麗でいられます。肌が綺麗な人は、ターンオーバーの乱れもあまり無いため、瑞々しく潤いをキープできます。そのため化粧乗りもよくなります。むしろすっぴんでも十分なくらいです。

一生懸命スキンケアをしているよりも、腸内環境を整えて腸を綺麗にするほうが、肌も綺麗になれますよ。

テレビでＣＭをしているあの整腸剤で、腸内環境を整えてみませんか？