乳酸菌の効果

乳酸菌の効果　肌荒れを治したい

肌荒れを治すならスキンケアだけじゃなく、体の内側からもケアが必要になります。

肌荒れのケアの一つが腸内環境を整えることなんですよ。

腸内環境を整えると、腸内の有害な菌＝悪玉菌の増殖が抑えられて、有用な菌＝善玉菌が増えて腸内は綺麗な状態になります。

だから、肌荒れも治って綺麗な状態を続けられるんです。

乳酸菌が腸内で乳酸や酢酸を作り出して腸の活動を活発にしてくれます。

腸の活動が活発になると、うんちがよく出るので便秘解消につながります。

腸内環境を整えるには、腸の活動を活発にしてくれる乳酸菌の摂取量を増やすことです。

腸内に善玉菌が増えていくと、有害な物質も発生しないから肌に悪い影響を与えないんです。

腸内環境を整えには乳酸菌が必要ですが、体外から摂取した乳酸菌は、腸内に生息できるのは、せいぜい一週間程度と言われています。

腸内には善玉菌だけじゃなく、腸に悪い悪玉菌と日和見菌が生息しています。

日和見菌は、善玉菌の味方をしたり悪玉菌の味方をしたり都合よくどちらかに擦り寄って生きています。

腸内に悪玉菌が増殖してしまうと、日和見菌は悪玉菌の味方をして悪玉菌の活動を手助けします。

だから、いつも腸内に善玉菌が悪玉菌よりも多く生息させておくことが肌荒れを改善するポイントになります。

肌荒れ改善に腸内環境を整える乳酸菌を摂取するのがポイントです。では、いつ乳酸菌を摂取するがいいのでしょうか？

乳酸菌を摂取するベストなタイミングは食後になります。お医者さんで処方される薬とか市販の風邪薬は食後に飲むものが多いですよね。

食後に飲むと、薬が食べ物と混ざって胃酸で溶けず、また食後は胃の蠕動運動が活発になって腸へ届き有効成分が吸収されて作用が現れやすくなります。

乳酸菌も食後に摂取すると胃酸で溶けずに腸へ届きます。腸内に有効な乳酸菌が届くと善玉菌が増えて腸内環境が整います。

善玉菌が増えれば悪玉菌の増殖が抑えられます。悪玉菌を増殖させると腸内で有害な毒素は発生し、やがて全身に送り出されます。

全身に送り出された有害な毒素は、一部が皮膚を通して排出されます。この毒素が皮膚の働きを弱めて肌トラブルを起します。

肌のターンオーバー（肌再生）は肌の新陳代謝のことで、肌の生まれ変わりのことを言います。

腸内で発生した毒素が、肌のターンオーバーを不全にして新しい肌が生まれにくくしてしまうのです。

肌は常に生まれ変わっていますが、生まれ変わりのサイクルが狂ってしまうと肌トラブルを起します。

肌トラブルを起すと、肌から水分がなくなり乾燥し、さらにひどい状態になってしまうことがあります。

肌荒れがなかなか治らないと、いつも使っていた化粧品をオーガニックなど肌に優しい化粧品に変えてみたり、洗顔方法を変えてみたりしたくなります。

間違っていませんが、これだけでは治らないのが肌トラブルなんです。肌荒れ改善には肌ケアと一緒に腸内環境を整えることも忘れずに！